住吉大神(すみよしのおおかみ)は、住吉大社に祀られている住吉三神と息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと:神功皇后(じんぐうこうごう))が含まれています。
住吉大神
住吉大神は、住吉三神(すみよしさんじん)と息長帯姫命のことを表します。
住吉三神
『日本書紀』では、住吉三神を次のように表記されいます。
- 底筒男命(そこつつのおのみこと)
- 中筒男命(なかつつのおのみこと)
- 表筒男命(うわつつのおのみこと)
住吉三神の誕生
黄泉国(死の世界)から戻って来た伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が、、黄泉国の汚穢(けがれ)を洗い清める禊(みそぎ)を行っときに、瀬の深いところで底筒之男神が、瀬の流れの中間で中筒之男神が、水面で上筒之男神が生まれたとされています。
神功皇后
神功皇后は、日本の第14代天皇・仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の皇后で、新羅遠征や熊襲討伐(くまそとうばつ)などの功績があるとされる人物で、仲哀天皇の死後に摂政として約70年間君臨し、息子の応神天皇を即位させたとされています。
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